公開日:2024年11月11日
音楽関連インターネット事業を提供するEvening Music Records Inc.(本社:東京都港区北青山、代表取締役:的場 優希、以下「EVENING」)は、Web3技術が音楽業界にもたらす意義について、その可能性を投資家およびステークホルダーの皆様にお伝えします。
Web3は、ブロックチェーンを活用した新たなインターネットの形態であり、音楽業界においても透明性や公正性を高め、アーティストの報酬還元を最大化する可能性を秘めています。
Web3技術による透明性の向上
従来の音楽プラットフォームでは、多様な仲介業者が関与するため、収益分配における透明性の低下やアーティストへの還元の少なさが問題となってきました。Web3技術の導入により、収益分配がブロックチェーン上で記録されることで、収益の流れが明確になり、アーティストは自分の楽曲がどのように利用され、どの程度の収益が発生しているかをリアルタイムで把握できるようになる可能性があります。
アーティストへの報酬還元の最大化
Web3技術により、音楽のストリーミングや再生に伴う報酬還元がトークンベースで実現することで、アーティストへの収益分配が従来の法定通貨での分配以上に高まる可能性があります。楽曲再生のたびに収益がトークンとして直接アーティストに還元される仕組みが構築され、公正で持続可能な収益構造が期待されます。
また、アーティストは作品の所有権を保持しながら、再生回数に応じたトークン報酬を得ることができるため、従来以上の収益を得られるようになる可能性があります。
↓ IFPI GLOBAL MUSIC REPORT 2024(https://globalmusicreport.ifpi.org/)
音楽プラットフォームにおけるWeb3の将来性
Web3技術の導入は、音楽業界全体に対して持続可能な価値提供を実現する可能性を秘めています。従来のWeb2ストリーミングサービスは、現在の音楽業界収益の大きな割合を占めていますが、サービス利用が拡大するにつれ、収益は頭打ちになることが予想され、値上げの検討が進む可能性があります。しかし、値上げは利用者数の減少や顧客満足度の低下につながるリスクを伴います。
↓ IFPI GLOBAL MUSIC REPORT 2024(https://globalmusicreport.ifpi.org/)
この点において、Web3技術は、音楽業界と金融市場を密接に結びつけることで、ユーザー体験を損なわずに音楽業界全体の収益を底上げする新たな仕組みを構築できる可能性があります。アーティストの楽曲再生に伴う報酬をトークン化することで、音楽が一種のデジタル資産として市場での価値を高め、ユーザーやアーティスト双方に対する収益分配を最適化できることが期待されています。
より多くのアーティストがグローバルに活動し、ファンとの関係を強化できる持続的な音楽エコシステムの形成が可能になると考えています。
EVENINGのビジョン
EVENINGは、Web3技術の進化が音楽業界に与えるポジティブなインパクトを信じ、アーティストとファンの双方にとってメリットのある収益構造の実現に貢献したいと考えています。今後も引き続き、音楽とテクノロジーが融合する未来に向け、取り組みを進めてまいります。
EVENINGサイト:https://w3.evening-mashup.com/
Discord:https://discord.com/invite/3shmhhC6WA
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